ハルオノート

ちらうら。技術系だけど草稿だから信頼性はないよ。よろしくね。

2021年1月の緊急事態宣言に際して

コロナ禍についておのおの思うところはあると思いますが私の思うところを述べさせて頂きたく。

 

政府は間違っているのか?

分かりません。多分間違っていないと思います。間違えているところは間違えざるを得なかったというのが私の感想です。これについて議論したところでタラレバ論、水掛け論に終止すると思われるので深堀りしないこととします。菅義偉総理が5人以上の会合に参加していたという件については、「そんなことを言ったらお前たちは厚生労働省のサイトにかいてある感染症対策・新しい生活様式などを厳密に遵守しているのか?単にむなくそが悪いから総理に当たっているだけではないのか?」と私は思います。

 

マスコミは間違っているのか?

間違っています。新型コロナウィルスに限らず感染症によるパニックが発生するとマスコミはとにかく騒ぎ立てるというのが「定番」になっているようです。気分を害するのでマスコミの報道はあまり注意深くフォローしないことをおすすめします。

 

感染症対策の基本は、「できることはする。できないことはしない。」

国民全体が一丸となって、「できることはし、できないことはしない」でください。できるだけ外出しないということは、正しいけれども間違っている。なぜならば外出しなければストレスがたまるからです。だからストレスがたまらないように少しは街に出かけて食事をする、遊ぶということが「必要」です。

SNSには、客足が減ってキレ散らかしてる経営者の皆さんや、かたや新型コロナの影響で大量のコロナ患者が搬送されたり差別されたり経営難に陥ったりしてキレ散らかしてる医療従事者の皆さんがいらっしゃいます。それぞれ立場というものがあるのです。だから、安全を取るのも経済を取るのも、正しいけれども間違っている。それはあなたの立場で考えてあなたの立場で行動していることです。だから、相手の立場を鑑みて、あおるのではなく親身になって聞いてあげたり、できるだけなだめる方向で話をしたり、スルーしたりしましょう。

 

今一度手洗いを。

手洗いしてください。石鹸つけて手洗いしてくださいとは言いません。3回以上石鹸洗いしたら確実に手が荒れますので。手洗いの基本は流水15秒です。これはあくまで一般の人達へのアドバイスであり医療関係者等には適用されません(勤務外であれば流水15秒でよろしいかと思います)。流水15秒は意外に長いです。大抵の人は手を洗わないか流水5秒です。意識して長めに流水手洗いするようにしてください。そして最低限ハンカチは持参してください。私はハンドタオルを持参しています。

飲食店で出されるおしぼりもある程度のウィルス除去効果があります。意識的に使いましょう。

 

見せるアルコール消毒と対策のためのアルコール消毒

店舗の入口などにアルコール消毒液が置いてあると思いますが、店員さんや他のお客さんの心証をよくするために、1プッシュして手にまんべんなく塗ります。これはあくまで礼儀作法のためのアルコール消毒です。自分の身の潔白を証明するためのアルコール消毒です。2礼2拍手1礼と全く同様です。

公共の場でできるだけ感染を抑えることを考えた場合、実はこれだけだと少し足りなかったりします。公共の場の物は全て「穢れている」ものと考えてください。だから穢れているものに触ったら手のうちの接触した部位が穢れるので手洗いやアルコール消毒でお清めをするのです。主に指の腹をよく使うと思うので、近くに消毒液があれば少し取って(1プッシュよりも少なくてよい)、手の穢れた部分だけを消毒します。これが対策のために本当に必要なアルコール消毒です。穢れていると言ってもそんなに几帳面にする必要はないのですが、形式だけの消毒だけではなく実際の効果も考えながら手の消毒をすることを心がけるとよろしいかと思います。

 

爪にこだわりがないなら爪を切れ。

ネイルアートにこだわりがある、好きなマニュキアを塗りたい、といった人は仕方ないです。なぜならおしゃれをしないことでフラストレーションがたまるから。でも、爪にこだわりがない人達、特に男性は意識してこまめに爪を切るようにしてください。爪の白いところに垢のようなかすがたまっているときは要注意です。そのような状態で手をきれいにしてもあまり効果がありません。

 

物に触ったら手を洗う。

基本的に、物に触ったら手を洗います。特に外出時に手で、陳列されている商品、手すり、エレベータのスイッチ、ドアノブ、アーケード機のボタンなどに触ったときは手を洗うかアルコール消毒をします。これはウィルスを建物の他のエリア、他の建物に拡げないために行います。これは自分ができる範囲で行うのが望ましいでしょう。

お店で買ったもの、宅配物にも気をつけてください。生鮮品などどうすることもできないものもあると思いますのでそういうものはあきらめます。商品の外装はすぐ外してゴミ箱・ゴミ置き場に捨ててください。その上で手を洗います。特に宅配便のダンボールはすぐ畳んでください。とはいえ完璧に頑張る必要はありません。ウィルスはたいてい3日か1週間で減少して無毒化しますし、公共の施設のボタンやドアノブでもない限り10人以上の人間が触れたりすることはないのでそれほど気にする必要はありません。買った物の外装を全て消毒することが理想ではありますがあまり効率的ではありません。

食事の前には必ず手を洗うかアルコール消毒、またはおしぼりで手を拭くことを行ってください。ウィルスは口から入ります。

 

ハンドケアをする

一日に1,2回でいいです。ハンドクリームを手に塗ってください。タイミングとしては寝る前と昼休憩の時がよろしいかと思います。流水洗いでも5回位手洗いすると手がカサカサになります。ましてや石鹸洗いやアルコール消毒を一日に5回以上行ったならばハンドケアは2回では足りないです。だから私は石鹸洗いをすすめていません。流水洗いでもハンドケアは必要になります。ただし一日に1,2回であればそれほど生活に支障はないかと思います。

 

冬場でも水分補給は欠かさない

夏場は熱中症予防のために水分補給をすることが大きく報道されておりましたが、冬場でも水分補給は必要です。のどが乾燥するとのどの免疫機能が正常に機能せず、ウィルスの感染リスクが高まるためです。一日に2リットルの水を摂取することが推奨されておりますので、できるだけ水を摂取するようにします。これは自宅よりも外出先で特に気を配らないといけないことであり、2リットルとは言わずともミネラルウォーターのペットボトルを常に携帯し、こまめに水分補給をするのが望ましいです。水分を補給するとトイレの回数も多くなりますが、私はトイレの回数を減らすよりも水分補給をきちんと行うことを推奨します(逆の立場の人もいると思います)。

 

昼食後に口臭ケア

マスクをすると口臭が気になります。朝食後は歯を磨く人が多いと思いますので午前中はさほど問題ないのですが、昼食後に歯を磨く人は少ないので午後は口臭がひどくなります。だからウィルス感染のリスクが高まるというわけではないのですが、単純にストレスがたまります。口臭ケアで一番安価な方法は昼食後に歯を磨くことです。歯磨きよりも少し手軽な方法としては、口をゆすぐことです。口をゆすいだ後にうがい薬を使って口をゆすぐとさらに効果的です。

ちなみに、うがいに関しては私はしないほうがよいと考えます。特にうがい薬を用いたうがいはのどの粘膜を傷つけてウィルスの感染リスクを高めると言われているのでおすすめしません。水うがいも水分補給に比べて効果はうすいと考えます。なので、うがいはせずに口をゆすぎましょう。

 

感染症対策は自己責任です

感染症対策は自己責任です。上記のこともあくまでご参考までに。信じるか信じないかはあなた次第です。ご武運をお祈りいたします。それでは。